在米中の2018年秋に立ち上げた「世界に広がる駐夫・主夫友の会」のメンバーが、200人の大台に乗りました!!!
実に嬉しく、感慨深いものがあります!
私自身が渡米直後から精神的孤独に陥った経験から、同様の境遇に置かれた男性がいるに違いないと考え、ヨコの繋がりをつくり、「世界で頑張ってる同志がいる」ことを知るだけでも、各自の励みになるであろうと設立したのが始まりです。
発足時のメンバー4人から、50倍増えた計算になります。男性キャリアの柔軟化、夫婦・パートナー間のキャリア共同形成意識、性別役割意識の変化が急速に進んでいるのを痛感する次第です。極めて良き流れです。
同時に、駐夫というワードもかなり流布し、存在の認知も広がってきたと感じます。命名者、グループ代表として、「ようやくここまで来たか」との思いを強くする次第です。彼らが世界各地でリアル呑み会をしてくれたり、家族ぐるみの交流が生まれたりしている話を聞く喜びは格別です。
これを記念して、駐夫の関心が高く、不安や懸念も強い「帰国後のキャリア再設計、再構築」を巡るウェビナーを近く開催します。ゲストもお呼びして、メンバー全体(クローズド)で考えるイベントにできればと思っています。
日本社会といまだに親和性を欠く男性のキャリア中断に踏み切り、家族を支える時間を数年タームで送る駐夫に、どうぞ温かく、普通の視線を今後も送って頂けますと、主宰者として幸いです。
どうぞよろしくお願いします。
「世界に広がる駐夫・主夫友の会」代表・ファウンダー
小西 一禎